最近飲んだワインの感想、パソコンや制作のこと、その他雑感を書いています。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
金正日死去に対する韓国政府の対応について、NHKと中央日報では記事に大きな違いがあるようだ。

結局、李明博大統領は弔意を示す側の考えに同意したということで、今までの北朝鮮敵視政策から大きく舵を切ったようだ。

国益を考えての判断だということだが、「弔意を示さなければどうなるか分からんぞ!」という、脅し文句とも取れる北側の発信に対し、韓国政府が屈服したとの見方も出来、今後韓国内外で、紛糾の種になることは間違いない。

北に柔軟姿勢を取るということは、中国・ロシアとの接近を意味する。南北問題に関しては、微妙な部分があるにしても、アメリカ陣営側である韓国の今回の姿勢は、アメリカ政府の目にどのように映っているのか???

FTAでは煮え湯を飲まされた形となった韓国は、アメリカ一辺倒の方針を変更したのか?

サムスンやヒュンダイは、過去最高の輸出高を記録したと誇らしげに宣伝しているが、ウォン安により、原材料の輸入にコストがかかり、儲けはほとんど出ない。
外貨不足も深刻だ。
国内の物価高、
住宅ローン問題も待った無しである。
現在のウォン安政策と大企業優遇策を継続する限り、
国情は好転しない。
かといって、先ほどの二大政策を放棄し物価高と住宅ローン問題の傷の手当てにまわると、大企業からは総スカンを食い、次期大統領選は絶望的であるどころか、国内産業が立ちゆかなくなる。

前にも進めず、後にも引けない状態が当分続くだろう。
そういった韓国の窮状を見透かしたような「北側の高圧的な態度」・・・
北朝鮮は今後、有利な立場で韓国と交渉を進めることができるようになる。
食料、エネルギー支援を見返りなしで潤沢に得ることが出来るようになるだろう。


NHKニュースより

・・・転載開始・・・

北朝鮮“韓国の弔問団歓迎”
12月23日 18時4分
北朝鮮は23日、キム・ジョンイル総書記の死去を受けて、韓国から弔問に訪れるのを希望する団体はすべて歓迎する考えを表明し、限られた民間人の訪朝だけを認めた韓国政府に対して、方針を見直すよう迫りました。
北朝鮮で韓国との対話を担当する「祖国平和統一委員会」は、23日、ホームページに文章を載せ、この中で、「弔問を希望する南側のあらゆる代表団を丁重に迎える」として、韓国からの弔問団はすべて歓迎する考えを表明しました。北朝鮮への弔問団を巡って、韓国政府は、政府レベルの訪問は見送り、故キム・デジュン大統領の遺族など、限られた民間人の訪朝だけを認めるとしています。これに対して北朝鮮は、23日の文章の中で、「南側の当局は、弔問が今後の南北関係に与える影響についてよく考えなければならない」と述べ、韓国政府に対して方針を見直すよう迫りました。これに関連して、韓国のリュ・ウイク統一相は23日、国会の特別委員会で、「政府がいちいち反応する話ではない」と述べ、弔問団に関する方針を見直す考えはないと強調しました。ただ、韓国国内では、「政府も弔問すべきだ」とする意見と、「一切の弔問を認めるべきではない」とする意見との間で世論が分かれており、今後も激しい議論が続きそうです。



・・・転載終了・・・


中央日報より

・・・転載開始・・・


韓国政府、弔意めぐり激論…李大統領が賛成派に(1)
2011年12月22日08時56分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版] comment1mixihatena0

左から、千英宇(チョン・ヨンウ)青瓦台外交安保首席、金星煥(キム・ソンファン)外交通商部長官、柳佑益(リュ・ウイク)統一部長官、金寛鎮(キム・グァンジン)国防部長官、元世勲(ウォン・セフン)国家情報院長 20日午後4時10分。韓国の柳佑益(リュ・ウイク)統一部長官が青瓦台(チョンワデ、大統領府)春秋館ブリーフィングルームに立った。2時間前から開かれた李明博(イ・ミョンバク)大統領主宰の外交安保長官会議で決まった政府談話文を読み始めた。北朝鮮住民に対する慰労の言葉とともに「北朝鮮が早く安定を取り戻し、南北が韓半島の平和と繁栄のために協力できることを期待する」と述べた。最前方3カ所に設置することにしたクリスマスツリー点灯計画も撤回すると発表した。韓国政府が北朝鮮の新しい指導部に送る「言葉」と「行動」だった。政府当局者は「南北関係のリセット」の意志が込められた表現と述べた。

金正日(キム・ジョンイル)死去発表後、こうしたメッセージが出てくるまで28時間かかった。その間、韓国政府の外交安保ラインでは、対北朝鮮強硬派・穏健派の間では激しい論理対決が繰り広げられた。

19日昼12時をやや過ぎた時間。千英宇(チョン・ヨンウ)青瓦台外交安保首席が危機管理マニュアルを持って本館執務室へ向かう途中、李大統領に会ったという。当時、李大統領は急いで国家危機管理室へ向かうところだった。千首席は「北朝鮮を慰労し、安心させなければならない時」と報告したと、複数の青瓦台関係者が伝えた。北朝鮮強硬派が勢力を拡大する余地を減らそうということだ。千首席は対北朝鮮強硬派に分類されてきたが、今回は融和的な基調を主張した。
直ちに国家安全保障会議(NSC)が開かれた。柳佑益統一部長官、金星煥(キム・ソンファン)外交通商部長官、金寛鎮(キム・グァンジン)国防部長官、元世勲(ウォン・セフン)国家情報院長らが出席した。柳長官と金星煥長官は千首席と同じ意見を出した。「安定的な状況管理」「対北朝鮮関係の転換の契機」などには異見がなかった。

しかし弔意と弔問が問題になった。金寛鎮長官と元院長が「不可」意見を出した。「韓国哨戒艦・天安(チョンアン)、延坪島(ヨンピョンド)挑発の主体である金正日(キム・ジョンイル)に弔意を表すのは政府の原則にも外れ、むしろ北朝鮮に誤った信号を与えるおそれがある」という主張だった。謝罪も受けずに弔意を表するのは国民感情にも背く、と述べた。

この時から穏健派の説得が始まった。柳長官と金星煥長官は「そういう面もあるが、数十年ぶりに直面する状況変化だ。今後の事態進展で私たちが主導的に動ける余地を作らなければいけない」という論理を繰り広げた。2日前に急性盲腸手術で病院に入院し、会議に出席できなかった「対北朝鮮強硬派」の金泰孝(キム・テヒョ)青瓦台対外戦略秘書官も電話で、柳長官らとほぼ同じ考えを伝えたという。

強硬・穏健派が平行線をたどる間、李大統領は全体的な意見を聞いたと、青瓦台関係者は伝えた。3時間近い討論の末、李大統領は結局、穏健派の手をあげた。李大統領は特に「機会」という穏健派の言葉に共感したという。

20日午後、外交安保長官会議では柳長官が「座長」の役割をした。初代大統領室長として李大統領の演説文を書いた柳長官が談話文の作成を主導した。発表も柳長官がした。故金大中(キム・デジュン)大統領の李姫鎬(イ・ヒホ)夫人と玄貞恩(ヒョン・ジョンウン)現代(ヒョンデ)グループ会長の訪朝弔問許可、21日の民間団体弔電許可も、柳長官の意によるものだ。

柳長官は21日、民主統合党を訪れた際、「きのう政府が一歩前進した対策を出したのも柳長官がいたからこそ可能だった」(民主党の金東喆国会外交通商統一委幹事)という‘賛辞’も受けた。

・・・転載終了・・・

スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://kenzocorp.blog20.fc2.com/tb.php/1106-787cc64e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。