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大韓民国科学技術大連合共同代表のコメントが中央日報に掲載されていた。

韓国の飛躍的躍進の原動力について、理系重視を説いている。
まあ、この考えは、間違っていないだろうし、他の国々にも当てはまるかも知れない。

この論評には2点問題がある。

1つは、発展為に惜しみなく設備投資をしたとの表現だが、その巨額の資金の出所である。
2つめは、歴代政権の施策についてノーコメントであること。

最初の部分については、ずばり日韓基本条約締結によって韓国にもたらされた、日本からの莫大な援助金(今の韓国の国家予算を上回るのではないか・・・)
と、日本が施した各産業分野でのODAによる成果である。
これが漢江の軌跡を起こし、発展を加速させた。
日本の貢献を国内に広めてこなかった歴代韓国政府は、あたかも自力で国家建設を行ったかのような妄想を国民に植え付けてきた。
この誤った成功体験を払拭しない限り、韓国の更なる発展は難しい。

国内では、地域間の反目が今も続いており、施策に暗い影を落としている。
歴代大統領選出に当たっては、それぞれの地域の得票が原動力となるが、
そのため、常に支援を受けた地域の利益に配慮せねばならず、国政という大局を見誤ってきた。また、貿易戦争に勝利するため常にウォン安という裏技を使い、日本などを駆逐してきたが、食料や生活物資を輸入に頼らなければならない弱点には目を瞑り、国内では恐ろしい物価高が国民を襲っている。

大企業優遇策も諸悪の根源だ。貿易黒字を誇示することによって国民の自尊心を保護しなければならない。その為には、大企業にはいい顔をしなければならない。政治献金も欲しいしな・・・。

それから低金利政策。これも大企業保護のため。庶民にはほとんど恩恵がない。
唯一、住宅ローンではメリットがあるが、物価高による家計圧迫でローン破綻が続出しつつある。

その結果、不動産暴落を引き起こし、その影響は各金融機関にまで及んでいる。
従って、低金利政策をはじめとする施策を見直し変更することすら出来なくなっている。
このまま政策の硬直状態が続くこととなる。たぶん、国家が破綻するまで突っ走るしかない。

更に深刻なのは、造船業など、各工業分野への尋常ならざる設備投資である。
例えば、造船業では、世界の船舶のほとんどは日・中・韓で製造されているが、
国際的に船舶の受注は減少傾向となっており、日本は、造船不況のたびに、体質のスリム化を図り、生き残れる仕組みを構築してきた。しかし、造船業で日本を駆逐したと勘違いした韓国は、更なる設備投資を行い後戻りできぬほど肥大化していると言える。一旦長期の造船不況に陥ればひとたまりもないということだ。

加えて、昨今の世界金融危機・・・。
スペイン・ポルトガル・イタリアの情勢次第では、
途端に韓国の外貨準備高は底を突く・・・。
貿易立国であるのに、輸入に必要な外貨が全くないという、ブラックジョークのような状況に陥るのだ。

何やら、韓国では米国とのFTA(自由貿易協定)の交渉見直しを政府に求めだしたらしいが、時既に遅し・・・。
ラチェットは作動を開始し、後戻りは出来ない。

政府の無能によって、韓国は骨の髄までしゃぶり尽くされることとなる。

今から理工系を育成しても、その能力を発揮できる祖国は消滅しているだろう。



中央日報より

・・・転載開始・・・

【オピニオン】韓国がアジアの龍になった秘訣

2011年12月31日11時34分

[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]

社会に始めて足を踏み入れた1960年代、持っているものといえばハングリー精神しかなかった。何も持たずに創業しながらも、夢と希望に満ちていた。ところが、ある程度の暮らしができる今日、挫折する人は過去よりも多いようだ。過去はハングリーな希望の時代だったが、今日、満たされた絶望の時代になってしまった理由は何だろうか。

筆者は、科学技術を忌避したために、結局このようになったと考えている。韓国を育てたのはハングリー精神が3割なら、近代化・重化学工業化・ IT(情報技術)コリアなど大韓民国を育てた産業・技術環境が残り7割の原動力を提供した。先進国の200年の産業化過程をわずか40年で成し遂げた韓国経済の圧縮成長神話も、漢江(ハンガン)の奇跡も、結局は科学技術を国政の中心に据えた「技術立国」精神に、その7割の功労があったと見なければならないだろう。

韓国経済がアジアの龍として新興工業国(NIEs)として高度成長を続けた時代には、工科大学の人気学科に最高の英才が集まった。経済が停滞し、国民所得は日本の半分にとどまり、経済成長率は中国の半分にすぎない時代を迎えたのは、理系離れで工学と科学が忌避対象に転落した後のことだ。

最近の世界的な景気低迷の危機状況でも、韓国経済が電子・自動車・造船などでこれほど躍進しているのも、70、80年代に理工系に集まった韓国最高の人材がエンジニアや科学技術者として今も現業に残っているためだ。新年は科学を重視し、技術者を尊重し、旺盛な企業活動と新しい雇用の創出で経済を成長させ、福祉が増進する時代を開いていこう。今年の総選挙と大統領選挙で科学技術を尊重する指導者が出てくることを期待したい。

イ・ブソプ大韓民国科学技術大連合共同代表

・・・転載終了・・・

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